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● Greeting Message for <2008 Suzuki Children Piano Concerto Festival >
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● 2006 TSAコンサートを祝して
● 祝辞
● 第三回1000人のチエロコンサートに TSA から参加
● 株式会社レッスンの友社・発行 ストリング 2005年1月号
2008 Suzuki Children Piano Concerto Festivalを祝して

 8月30日台北市新舞臺における「2008鈴木師生鋼琴協奏曲音樂會 Suzuki Piano Concerto Festival」 開催をお祝いします。
近年TSAの大きな活動としてこの音楽會は毎夏に開催されており、回を重ねる事にその演奏はめざましい発展を遂げております。
そこに鈴木鎮一博士が唱えていた「急がず、休まず、諦めず」のスズキ指導目標の実践を感じます。だからこそこの音楽會にオーケストラの指揮と大提琴演奏で加わることは、自分のスズキ音楽教育活動の糧となり、大きな喜びとなります。
ご来場の皆様、毎日切磋琢磨とピアノの練習を続けてきた本日の独奏学生に大いなる拍手をお願いします。またそれを支えてきたご両親様、指導者の皆様に向けて、一段と大きな拍手で讃えて下さい。
ありがとうございました。

NPO 国際チェロアンサンブル協会 副理事長
日本才能教育研究会 大提琴指導者
TSA 名誉顧問
寺田義彦


Greeting Message for <2007 Suzuki Children Piano Concerto Festival >

 本日の中華民國鈴木音樂才能教育協會TSAによる「鈴木師生協奏曲音樂會」開催をお祝い申し上げます。

今日世界中に広まっている鈴木教學法ですが、今夜のような代表的なピアノ協奏曲を数々集めた演奏会の開催は多くなく、むしろ稀であると思います。

特筆すべきは海外招待生徒さん及び台湾のピアノ科生徒さんの素晴らしい独奏と共に、オーケストラにもTSA弦楽器科の生徒さんが加わるようになりました。

これは近年TSAの積み重ねていらっしゃった活動の結果であり、鈴木鎮一博士の「どの子も育つ、育て方ひとつ」を指導者と会員の皆様が信じて実践され、鈴木協會として着実な発展を遂げている証でしょう。

この機会に私寺田が指揮と大提琴演奏で加えさせていただくとは名誉であり、とても嬉しく思います。

どうかご来場の皆様、今夜の演奏をお楽しみ下さい。また演奏に加わる生徒さんと今日までご指導された先生方を讃えて下さい。皆様の温かい励ましがさらなる発展を生むと信じております。

Director of NPO International Cello Ensemble Society
Cello Instructor of Talent Education Research Institute
寺田義彦 2007年8月29日

寺田義彥

2006TSAコンサートを祝して

TSA中華民國鈴木音樂才能教育協會 
12月30日演奏会実行委員会の皆様

 演奏会のご準備で皆様の貴重な時間を連日費やしていらっしゃることに、寺田は深く感謝申し上げます。
この度の12月中山堂舞台でも、昨年夏に発足しました和光弦樂團のチェロ科生徒約30名がTSA生徒として加わり、一緒に演奏します。
TSAの歴史の中でこのように大勢のチェロ生徒が一つの舞台に集うことは、昨年に続いて二回目となり、この発展を嬉しく思います。
今後はチェロのグループ演奏のみならず、全科の合奏にも加わることが頻繁になるでしょう。発展するTSAにとって、多彩なアンサンブル演奏が大いに期待できます。
そこで先日、チェロ科開設一周年を迎えた和光弦樂團に「今後ますます発展されることを祈り、必要であればもっと他のTSA大提琴指導者をご紹介いたします。」と祝辞をお送りしました。
皆様と歩んできました過去は決して平坦な道ではなかったのですが、ご一緒に乗り越えたおかげで、現在のTSA生徒成長にお手伝いできることの喜びを深く感じております。
どうか、今後もよろしくお願いします。 
敬具

2006年8月29日
寺田義彦

和光弦楽団の生徒の皆さん

TSAピアノ科顧問 平田美知先生からの祝辞 2006年2月15日

 第4回TSA理事、監事に当選された皆様に心からお祝い申し上げます。
過去にTSA理事長を務められた林淑容先生とMary Ko先生をはじめ、TSA各科Teacher Trainer顧問の先生方、教師、ご父兄の皆様の今までの努力と団結があったからこそ、本日のTSAの成果があることを私は心から確信します。

 私は1995年に高橋利夫前ISA理事長からの派遣により、TAIWANでのTSA Piano Teacher Trainingを始めました。1995年と1996年にTSA常務理事の梁莉娟さんからTSA Piano科研修生を紹介され指導しましたが、当時のTSA Piano科のentranceの曲は今のASA Teacher Training Programと同じスズキの第三巻の曲でした。簡単な審査で誰でも参加できるため、多くの研修生は鈴木ピアノの第三巻をやっと弾ける状態でした。
1999年に高橋利夫前ISA理事長からの助言とフルート科とバイオリン科の以前に設定した高いレベルの審査曲目を参考にさせていただき、1999年秋にフルート高橋利夫先生及びバイオリン、チエロの先生方と一緒にTSA 四科のTeacher Training制度を確立しました。 日本TERIの豊田会長の定めた曲には及びませんが、TSAの制度はアジアでは日本の次に高いレベルです。

 1999年以降はTSAピアノ科の指導者のレベルはどんどん高くなり、林淑容先生とMary Ko先生のような立派な先生が増えて指導レベルも高くなりました。 7歳の子供でも立派にオーケストラの伴奏で協奏曲を演奏するようになり、2005年10月の第一回TSAピアノ大会〔中山堂〕に参加した私は大変感動しました。

 鈴木先生亡き後に世界ではいろいろの問題が起こり、鈴木鎮一先生の名前を利用して利益に結び付けようとする人たちもおりますが、TSAの林淑容初代理事長とMary Ko前理事長のお二人は本当に鈴木の運動のためにボランティアの精神で長く努力され、今日までに多くの貢献をされました。

 2006年8月の国家音楽庁と12月の中山堂の難しい審査をTSAが見事に合格したNEWSを大変うれしく思います。現在のTSAのすばらしい結果があるのは1999年のTSA四科Teacher Training制度の確立にあると私は確信しております。今後もその制度を大切にして頑張ってください。TSAのますますの発展を心から楽しみにしております。

鈴木鎮一博士指定国際スズキピアノTeacher Trainer
TSAピアノTeacher Trainer顧問
Michi Hirata North2006年2月15日


第三回1000人のチエロコンサートに TSA から参加
2005年5月

国際チエロアンサンブル協会( ICES 松本巧理事長)の積極的な呼びかけに応じて、TSA より指導者と生徒が演奏参加しました。

この企画説明と演奏曲の練習のために日本から ICES 松本巧理事長と同寺田義彦理事が数回訪台して、実現にいたりました 。

1000人コンサート(神戸ワールドホール5月22日)

M.ロストロポーヴィッチ先生(右2)とTSA参加メンバー


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株式会社レッスンの友社・発行 ストリング 2005 年 7 月号

左3 Mary Ko先生(Taiwan Suzuki Association理事長、Asia Suzuki Association副理事長)
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